杉田“大阪秋の陣”へ大将の自覚「これまでとは責任が変わってくるが、準備をしてきたので大丈夫」

[ 2017年9月14日 16:57 ]

会見に出席した日本代表の(左から)添田豪、杉田祐一、岩渕聡監督、内山靖崇、マクラクラン勉
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 男子テニス国別対抗戦デビス杯のワールドグループ入れ替え戦、日本―ブラジル(15〜17日、大阪・靱テニスセンター)の組み合わせ抽選が14日、大阪城西の丸庭園で行われた。

 初日のシングルス第1試合は、世界ランキング42位の杉田祐一(三菱電機)の出場が決まった。これまでエースを務めてきた錦織圭、西岡良仁はケガで不在。同244位のギレルミ・クレザールを迎え撃つ杉田は「これまでとは責任が変わってくるが、準備をしてきたので大丈夫。良い形でうしろにバトンパスしたい」と大将格の自信を示した。大阪城をバックにしての抽選とあって「お城は(国などを)守るためのもの。僕らもワールドグループの立場を守らないといけない。しっかりと残留を決めて次につなげたい」と意気込んだ。初陣となる岩渕聡新監督も「緊張感がぐっと上がってきたが、チームの雰囲気は凄くいい。選手4人を信じている」と語った。

【第1日】シングルス2試合

杉田祐一―クレザール

添田豪―モンテイロ

【第2日】ダブルス1試合

内山靖崇―メロ

マクラクラン勉 ソアレス

【最終日】シングルス2試合※

杉田祐一―モンテイロ

添田豪―クレザール

※試合数や方法などが変更になる場合あり

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2017年9月14日のニュース