浅田真央さん、展示会でお出迎えサプライズ ファンびっくり「本物?」

[ 2017年9月13日 10:59 ]

「美しき氷上の妖精 浅田真央展」に来場したファンを出迎える元フィギュアスケート女子の浅田真央さん
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 今年4月に現役を引退したフィギュアスケート女子の浅田真央さん(26)が13日、東京都の中央区の日本橋高島屋で始まった「美しき氷上の妖精 浅田真央展」を訪れた。今回の展示会は昨年に続く2度目の開催で、5歳の時に初めて出場した大会で着用した衣装や、2010年バンクーバー五輪で獲得した銀メダルなど、20年間の現役生活を彩った思い出の品の数々を余すことなく展示。展示品のセレクトは浅田さん自ら行ったそうで、「20年間の選手生活で、たくさんの人に応援してもらった。間近で楽しんでもらえたらうれしい」と話した。

 開店前には浅田さん自身も初めて内覧したが、そこではサプライズも。等身大パネルと撮影できるコーナーの除幕を行った際、自身のパネルとともに姿を現したのは、ポーズを決めた姉の舞さん(29)。事前に知らされていなかった浅田さんは思わず「うわー!」と驚きの声を上げ、「朝から心臓に悪い。以前、京都店(での展示会)でもサプライズがあって、心臓に悪いので今回は(なくて)良かったです、という話をさっき高島屋さんとしていた。びっくりした」と目を丸くした。舞さんも「作戦大成功です」とシテヤッタリの表情だった。

 通常よりも10分早まった午前10時20分の開店時には、今度は浅田さん自身が展示会の入口でファンを出迎えるサプライズ。これには口を押さえて驚きの声を上げたり、感激のあまり泣き出すファンの姿も。中には本人の前で「本物?」と疑うファンも出るなど、浅田さんにとっても“作戦大成功”のサプライズ登場となった。

 展示会は今月25日まで行われ、その後来年4月にかけて高島屋の横浜、大阪、京都、名古屋の各店でも開催される。

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