“伊達チルドレン”が引っ張る 奈良、日比野らが次世代主役

[ 2017年9月13日 05:30 ]

テニス・ジャパン女子オープン 女子シングルス1回戦   伊達0―2クルニッチ ( 2017年9月12日    東京・有明テニスの森公園 )

引退セレモニー後、サインに応じる伊達公子
Photo By 共同

 “伊達チルドレン”も涙に暮れた。奈良くるみ(25=安藤証券)、日比野菜緒(22=ルルルン)ら現役選手もスタンドで観戦し、セレモニーで伊達と抱き合った。

 代表でスピーチした奈良は15歳の時に伊達の現役復帰戦でダブルスを組んだ。「プロになった頃からダブルスを組んだり練習をしたり、多くの時間を過ごしてきた。伊達さんがあって今の私たちがあると思う」と感謝の言葉を述べた。大先輩の背中を見て力をつけた若い世代が今後の日本女子を引っ張ることになる。

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2017年9月13日のニュース