日馬富士の「待った」に山科審判長「言葉悪いけど、中に入られたから“待った”と言ったんでしょ」

[ 2017年9月12日 18:48 ]

大相撲秋場所3日目 ( 2017年9月12日    両国国技館 )

琴奨菊(右)に寄り切りで敗れた日馬富士は「待った」をアピールしたが認められず
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 結びの一番で日馬富士が琴奨菊に敗れる波乱があった。立ち合いで先に突っかけた日馬富士は琴奨菊に懐へ入られると、力を抜いて相手の背中を叩き「待った」をアピール。認められず、そのまま土俵を割ると、今度は右手を挙げて審判や行事に訴えたが退けられた。

 この取り組みの山科審判長(元小結・大錦)は「(日馬富士は)自分から突っかけてるからね。言葉悪いけど、中に入られたから“待った”と言ったんでしょ。向こう(手を突いていない琴奨菊)が待つなら分かるけど、自分から行ったんだから」と説明。初黒星を喫した横綱に「こういうのは後で響くよね」と話した。

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