上原、失速30位…風に対応できず「クラブ選択難しかった」

[ 2017年9月11日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー インディ女子インテック選手権 ( 2017年9月10日    米インディアナ州インディアナポリス・ブリックヤード・クロッシングGC=6491ヤード、パー72 )

最終ラウンド、通算6アンダーで30位の上原彩子
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 米女子ゴルフツアーのインディ女子インテック選手権は、最終ラウンドが行われ、13位で出た上原彩子(33=モスバーガー)は2バーディー、4ボギーの74とスコアを落とし、通算6アンダーの210で30位だった。畑岡奈紗(18=森ビル)も75と伸ばせず、通算イーブンパーで69位。68をマークしたレキシー・トンプソン(22=米国)が通算19アンダーで今季2勝目となる通算9勝目を挙げた。

 上原は第2ラウンドまでの好調が続かず「なかなかバーディーが入らなかった」。変わる風向きに対応しきれず「クラブ選択が難しかった」と話した。次は14日からフランスで行われるメジャー最終戦、エビアン選手権に臨む。「かみ合えばいいスコアが出る感触はある。いい準備をして木曜日から頑張る」と気合を入れ直した。その後はアジアを転戦する予定という。

 ▼69位・畑岡奈紗 こっち(米ツアー)の過酷さを感じた。(今後は)家族と一緒にいたい気持ちがあるので、日本の方が可能性は高い。(賞金ランク136位で終戦)。

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