上地、決勝進出で3冠王手「本当に勝ちたい気持ちが強い」

[ 2017年9月11日 05:30 ]

テニス全米オープン第13日 車いすの部・女子シングルス準決勝   上地2―1ファンクート ( 2017年9月9日    米ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

車いすの部女子シングルスで決勝進出を決めた上地結衣
Photo By 共同

 車いすの部の女子シングルス準決勝で第1シードの上地結衣(エイベックス)がアニク・ファンクート(オランダ)を6―4、2―6、6―2で下し、3大会連続で決勝に進出した。

 車いすの部女子シングルスの上地はサービスゲームが不安定だった第2セットを落とした後にトイレ休憩を取り、冷静さを取り戻した。粘るファンクートを振り切り「もう一度、第1セットのように攻めようと思った」と言った。今季の4大大会で年間3冠にあと1勝。全米では2014年大会で初制覇しており「本当に勝ちたい気持ちが強い」と2度目の優勝に意欲を示した。

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2017年9月11日のニュース