男子バスケの欧州選手権でベスト8が決定 連覇を狙うスペインも勝ち上がる

[ 2017年9月11日 12:09 ]

11得点と7リバウンドをマークしたスペインのP・ガソル(AP)
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 男子バスケの欧州選手権(ユーロバスケ2017)は10日にトルコのイスタンブールでノックアウト・ステージ(決勝トーナメント)の1回戦残り4試合を行い、大会連覇を狙うスペイン(C組1位)は73―56(前半33―25)で地元トルコ(D組4位)に順当勝ち。NBAジャズのリッキー・ルビオ(26)が15得点中12得点を第4Qに集中させ、大会の歴代通算得点王となったスパーズのパウ・ガソル(37)は11得点と7リバウンド、2ブロックショットで勝利に貢献した。

 ラトビア(D組2位)は100―68(前半53―37)でモンテネグロ(C組3位)に快勝。ニックスのクリスタプス・ポルジンギス(22)は22分の出場で19得点と6リバウンドをマークした。

 好調ロシア(D組3位)は101―78(前半46―42)で優勝候補の一角、クロアチア(C組2位)を撃破。前ティンバーウルブスのガード、アレクセイ・シュベド(28)が27得点、12リバウンドを挙げてチームを引っ張った。

 平均身長203センチのセルビア(D組1位)は86―78(前半48―41)でハンガリー(C組4位)を振り切って8強入り。キングスの新人、ボグダン・ボグダノビッチ(25)が17得点を稼いだ。

 なお準々決勝のカードは下記の通り。スペインとスロベニアはここまで全勝(6勝)で勝ち上がってきている。

 ▼12日=ドイツ対スペイン、スロベニア対ラトビア

 ▼13日=ギリシャ対ロシア、イタリア対セルビア

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