世界選手権に原沢ら3人派遣「厳しい結果を払拭するために」

[ 2017年9月11日 05:30 ]

 全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は無差別級の世界選手権(11月11、12日、モロッコ・マラケシュ)に、男子100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)、王子谷剛志(旭化成)、女子78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)を派遣する方針を示した。

 先の世界選手権では原沢が初戦、王子谷が3回戦で敗退。無差別級大会はランキングポイントがつかないが、埼玉県上尾市で強化委員会に出席した金野氏は「厳しい結果を早めに払しょくするために出てほしいと思う」と話した。両選手ともに出場意思があるといい、最終確認の上で今月中に正式決定する。

続きを表示

2017年9月11日のニュース