サントリー開幕4連勝で首位に 初先発・松井が逆転トライ

[ 2017年9月10日 05:30 ]

サントリー―NTTコミュニケーションズ 前半、トライを決め喜ぶサントリー・松井(右)
Photo By 共同

 ラグビートップリーグは7試合が行われ、サントリーはNTTコミュニケーションズを36―11で破り、開幕4連勝でレッド・カンファレンスの首位に立った。リーグ初先発となった1年目のWTB松井千士が、3点を追う前半9分すぎに逆転の自身初トライを挙げ、その後も5トライを重ねた。

 初先発のチャンスをつかんだ松井が結果を残した。3点を追う前半8分すぎ、フランカーのスミスのゴロキックに反応。インゴールでボールを押さえ、逆転のリーグ初トライを挙げた。「パスが来ると思ったが裏も空いていた。さすがジョージ(スミス)」と世界的選手の同僚を称えながらも会心の笑みを浮かべた。

 同大時代から15年W杯、16年リオ五輪代表を争った実力の持ち主。春からのフィジカル強化が実を結び「毎日刺激し合えている。楽しい」と話した。

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2017年9月10日のニュース