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「男子の活性化」に頭を悩ませるソフトボール協会 どうしたら魅力が伝わるか

<2017ソフトボールフェスタinちば 男子日本代表・男子リーグ選抜>3回1失点の好投を見せた男子日本代表・松田
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 実は今年、日本ソフトボール協会に委嘱され外部委員として会議に出席するようになった。テーマは「男子の活性化」だ。ソフトボールといえば五輪種目に復帰した女子、というのが一般的な認識だろう。

 実際、米国やオーストラリアからトッププレーヤーが“助っ人”としてチームに加わり、1部リーグだけで12チームが激戦を繰り広げている女子は、プロリーグが存在する米国を差し置き「世界一レベルの高いリーグ」との呼び声が高い。4月の開幕から11月の決勝トーナメントまで毎週のように全国の複数会場で試合が行われている。

 一方の男子は東日本リーグに8、西日本には9のチームが所属しているが、企業だけでなくクラブチームも混在しているため、開催は1年を通じて4節、わずか8〜9日間のみ。両リーグの上位チームによる決勝トーナメントが2日間に渡って行われるのは女子と同じだが、開催地は女子がナゴヤドームを利用しているのに対し、男子は地方球場を持ち回りで使っている。

 当然のことではあるが、競技レベルは男子の方が高い。女子日本代表のレジェンドである上野由岐子(ビックカメラ高崎)のMAXは119キロだが(121キロは誤計測だった可能性が高い)、日本男子のトップクラスは130キロ。世界に出れば135キロまで数字は跳ね上がる。投本間は男女で約1メートル違うが(男子14・02メートル、女子13・11メートル)、野球より4メートル以上近い距離から投げられることを考えてみれば、これはもう想像を絶する。

 意外と誤解を招くのが、ボールが柔らかいのではないか、ということだ。現在、大学生以上が使用しているボールは革製で、巨大化した硬式球をイメージしてもらえばいい。塁間は野球の3分の2で、ダイヤモンドそのものが野球に比べ小さい。三塁手がお手玉でもしようものなら内野安打。遊撃手ですらノーステップで投げて、間一髪だ。打撃、走塁も含めたスピード感はプロ野球の比ではないと言える。

 さて、会議の話に戻りたい。「一度見てもらえば、魅力は伝わる」が関係者の総意だが、その一度をどうやって作るかが難しい。プロ野球選手とのガチンコ勝負?「女性のもの」と思われているスポーツ(例えば新体操やシンクロナイズドスイミング)の連携によるショーケース?アイデアがあればスポニチまで。将来は五輪実施を見据える競技、まずはウェブ上に点在する動画でもチェックしていただければ幸いだ。(首藤 昌史)

[ 2017年9月8日 10:00 ]

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