フィギュア宮原、平昌五輪へケガ療養中 視線は「全日本」

[ 2017年9月7日 05:30 ]

「上月スポーツ賞」受賞後、今季の意気込みを語るフィギュアスケート女子の宮原知子
Photo By 共同

 フィギュアスケート女子で18年平昌五輪を目指す宮原知子(19=関大)が6日、都内で上月スポーツ賞表彰式に出席した。

 左股関節疲労骨折で昨季後半を棒に振り、8月上旬のアイスショーも左足首捻挫で出演できず、10月6日開幕のフィンランディア杯の欠場も決定。現在の状態について、「まだあまり無理はできない。痛くはないけど、体がすぐ疲れたりする。追い込むと負担がいろんなところに出てくる」と説明した。

 今季初戦はGPシリーズNHK杯(11月10〜12日、大阪)になる見込みだが、視線は代表最終選考会の全日本選手権(12月20〜24日、東京)に向いている。「全日本が一番大事。五輪は一番目指したい場所。どんなことがあっても諦めずに頑張りたい」と意気込んだ。

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