復活目指すフィギュア宮原「まだあまり無理はできない」

[ 2017年9月6日 12:48 ]

上月スポーツ賞表彰式に出席した宮原
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 フィギュアスケート女子で18年平昌五輪を狙う宮原知子(19=関大)が6日、都内で上月スポーツ賞表彰式に出席し、現在のコンディションについて「まだあまり無理はできない。少しずつ調子を戻していく感じ。今までと比べると順調とは言えないけど、なんとか頑張りたい」と説明した。

 宮原は左股関節疲労骨折で昨季後半戦を欠場。8月上旬のアイスショーは左足首捻挫で出演できず、同月末の公開練習も体調不良で姿を見せなかった。4日にはフィンランディア杯(10月4〜6日、フィンランド)の出場辞退も決定。今季初戦はGPシリーズNHK杯(11月10〜12日、大阪)となる見込みで、現在はジャンプの練習もセーブ気味だが、「量よりも質を考えて滑っていきたい」と話していた。

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2017年9月6日のニュース