中田ジャパン連勝ならず 格上ロシアに逆転負け グラチャンバレー

[ 2017年9月6日 18:03 ]

第1セット、鍋谷がスパイクを決める
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 バレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会は6日、東京体育館で行われ、世界ランキング6位の中田久美監督率いる日本は同5位のロシアと対戦。25―22、18―25、22―25、26―28の逆転負けを喫し、連勝はならなかった。

 5日の韓国戦をストレート快勝で飾った日本。この日は190センチ超えの選手を7人擁する格上のロシアが相手だったが、序盤から主導権を握って試合を展開。前日に快勝を決めた勢いそのままに、第1セットを25―22で先取した。

 しかし、第2セットは6連続ポイントを奪われるなど一転してロシアペース。冨永の3連続サービスエースで反撃したが、18―25でこのセットを落とした。

 第3セットも序盤から先行を許した日本。中盤に石井のアタックなど3連続ポイントで11―10と逆転したが、そこから再逆転を許して22―25でこのセットも奪われた。

 後がなくなった日本は第4セットでロシアに食らいつき、僅差の攻防を展開。15―14と逆転に成功すると、ここから新鍋のアタック、冨永のサービスエースが決まり20―16と4点差をつけた。

 しかし、ロシアがここから3連続ポイントで肉薄。新鍋のアタックでリードを再び2点差に広げたが、そこからロシアが再び3連続ポイント。第4セットも熱戦を繰り広げたが、26―28でこのセットも落として逆転負けを喫した。

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2017年9月6日のニュース