神戸製鋼 84年生まれの両ウイングで開幕4連勝狙う!

[ 2017年9月6日 19:53 ]

 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼は84年生まれの両ウイングで開幕4連勝を狙う。8日の第4節NEC戦(秩父宮)のメンバーが6日に発表になり、WTB今村雄太が今季初出場で初スタメン。7月に右膝靱帯損傷をし、2カ月ぶりに戦列に戻る元日本代表は「チームの調子がいいときに戻れるのはありがたい。期待に応えたい」と、落ち着いた態度の中に強い決意をにじませた。

 同学年の大橋が左WTBで4戦連続先発出場。筋トレを一緒にする“パートナー”は、ここまで2トライを上げている。それに刺激を受けているようで「大橋と一緒にアピールしたい」とベテランWTB揃い踏みを誓った。

 この2戦、SOが本職のルーキー清水晶が、故障者続出でできたWTB不在の穴を埋めてきた。勢いを付けた若手からバトンを受ける形で、32歳の実力者がピッチへ。NECは昨年24―38で敗れた相手ながら、持ち味の強い当たりでチームをさらに前進させる。

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2017年9月6日のニュース