松山、アイアン復調に手応え 23位で年間ポイント4位維持

[ 2017年9月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー デルテクノロジーズ選手権最終日 ( 2017年9月4日    米マサチューセッツ州ノートン TPCボストン=7342ヤード、パー71 )

最終ラウンド、通算5アンダーで23位だった松山英樹
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 プレーオフ第2戦の最終ラウンドが行われ、36位で出た松山英樹(25=LEXUS)は6バーディー、1ボギーの66と盛り返し、通算5アンダーの279で23位だった。年間総合優勝を争うポイントは4位のまま。66をマークしたジャスティン・トーマス(24=米国)が通算17アンダーで今季5勝目、通算6勝目を挙げた。

 66の好スコアには手応えが詰まっていた。松山は「ティーショットは良くないけど、アイアンショットはだいぶ良くなっている」と収穫を口にした。

 2番パー5で2オンしてバーディー。5番は残り134ヤードからピンに絡めた。7番はグリーン手前から20ヤードのアプローチを放り込みチップインバーディー。18番パー5は1打目を左に曲げながら2打目でグリーン奥に運びロブショットで寄せてバーディーで締めた。

 フェアウエーキープ率は50%にとどまるが、パーオン率は83・33%と高い数値を記録。合計6バーディーに「良いパットをしての5アンダーではない。もっと良いパットが打てれば楽にポンポンとスコアが伸ばせる」と前向きな言葉を口にした。

 ポイントランキングは4位をキープ。次戦は14日開幕のBMW選手権(イリノイ州)。試合のない次週の調整法について「1日、2日は休んで、その後しっかりやりたい。ショットもパットも修正できるようにしたい」と話した。

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2017年9月6日のニュース