A・マリー、今季いっぱいの欠場を発表 バブリンカ、ジョコ、錦織に続き…

[ 2017年9月6日 21:31 ]

今季いっぱいの欠場を発表したA・マリー
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 テニスの男子シングルスで世界ランキング2位のアンディ・マリーが6日、自身のフェイスブックを更新。臀部(でんぶ)のけがにより、今季の残り試合を欠場する見通しを明らかにした。そして、「再び最高の状態で、来シーズンのグランドスラムを戦うことができると確信している」とつづった。

 マリーは、6月の全仏オープン準決勝で痛め、その後の試合を欠場。ウィンブルドンでは精彩を欠き、準々決勝で敗退。さらに全米オープンを欠場。今後予定される「北京(中国オープン)と上海(マスターズ)、そして今シーズン最後の2つ、ウィーン(エルステバンク・オープン)とパリ(マスターズ)」も欠場できないことを明かし、「自身のチームと相談し、それが将来にわたって最良の選択であると決断した」とした。

 さらに「私はこの長期休暇とリハビリの後、再び最高の状態で来シーズンのグランドスラムを戦うことができると確信している」とつづり、1月に行われる全豪オープンで復帰するべく、ブリスベンで2018年シーズンをスタートさせることを明かしている。

 今季はすでに世界4位のスタン・バブリンカ(32=スイス)、同5位のノバク・ジョコビッチ(30=セルビア)、同10位の錦織圭(27=日清食品)、同11位ミロシュ・ラオニッチ(26=カナダ)も今季全休を表明している。

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2017年9月6日のニュース