世界柔道金の高藤 出待ちファン少なく…「注目度高めたい」

[ 2017年9月6日 05:30 ]

世界選手権から帰国した柔道日本代表の(前列左から)新井千鶴、志々目愛、渡名喜風南、(後列左から)高藤直寿、阿部一二三、橋本壮市、ウルフ・アロン
Photo By 共同

 柔道の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)個人戦で男女合わせて金7、銀4、銅1、初開催の男女混合団体戦王者に輝いた日本選手団が5日、帰国会見を開いた。

 優勝し世界ランク1位に浮上した男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)は「まだ1回、世界チャンピオンになっただけ」と落ち着いた様子。

 一方、13年大会以来の覇権奪回に成功した男子60キロ級の高藤直寿(24=パーク24)は「空港の出待ちの人が少なかった。もっと注目度を高めたいので、お願いします」と、報道陣を笑わせた。

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2017年9月6日のニュース