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【記者の目】初の団体戦 日程、体重調整、故障者対策に課題

柔道世界選手権最終日 ( 2017年9月3日    ハンガリー・ブダペスト )

柔道の世界選手権、男女混合団体戦で優勝し、記念写真に納まる(前列左から)素根、朝比奈、新添、新井、宇高、芳田、(後列左から)原沢、王子谷、長沢、中矢、橋本の日本チーム
Photo By 共同

 21カ国が参加した初の混合団体戦だったが、東京五輪に向け課題も挙がった。日程面では最終日に行われ、個人の男女最重量級に出場した選手は連戦を強いられた。男子100キロ超級を8連覇したリネール(フランス)はエントリーこそしたが、結局1試合も出ずに銅メダルの表彰台に上がった。五輪でも厳しい日程で絶対王者が回避すれば、盛り上がりを欠くことになる。

 他階級は個人戦に出場した選手のみ、計量で2キロ超過まで許された。日本の橋本や芳田も、本来のリミットを超えていたという。橋本は8月30日の個人戦後に「結構体重が増えていたので絞った」と、再び減量したと告白。陸上や競泳のように複数種目への出場が不慣れな柔道選手にとっては、精神面も含めて調整は容易ではない。

 今大会は1階級2人までエントリーできたが、五輪では1階級1人のみ。故障者が出たトルコは、わずか4人で1回戦に臨んだ。増地監督も「個人戦でケガが出たら代わりがいない。そのあたりを国際柔道連盟がどう考えるのか」と疑義を抱く。今後、団体戦を盛り上げるためにも、分かりづらいポイントシステムを含め、ルールの改善が求められる。(柔道担当 阿部 令)

[ 2017年9月5日 08:25 ]

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