日本選手団、帰国の途 一二三「落ち着いた」、次の戦いに視線

[ 2017年9月5日 05:30 ]

柔道の世界選手権が行われた会場前で記念写真に納まる(前列左から)新井千鶴、志々目愛、渡名喜風南、(後列左から)ウルフ・アロン、橋本壮市、阿部一二三、高藤直寿ら金メダリスト
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 柔道世界選手権日本選手団は大会閉幕から一夜明けた4日、帰国の途に就いた。男子66キロ級金メダルの阿部(日体大)は自身の試合から6日経過しているとあり「もうだいぶ落ち着いて先を見ています」と話した。

 今後は1大会を挟みグランドスラム(GS)東京大会(12月1〜3日、東京体育館)に出場予定。世界選手権の優勝者は、GS東京も優勝すれば来年の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)の代表に内定するとあり「しっかり勝って枠を獲りたい」と話した。

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2017年9月5日のニュース