一平 100に続き200平制し個人2冠 競泳日本学生選手権

[ 2017年9月4日 05:30 ]

 男子200メートル平泳ぎ決勝を終えた早大・渡辺一平。2分9秒26で優勝した
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 競泳の日本学生選手権最終日が3日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子200メートル平泳ぎは世界記録保持者の渡辺一平(20)が2分9秒26で制し、100メートル平泳ぎと個人2冠を達成した。

 800メートルリレーを控えていたため、余力を残しながらも貫禄の勝利。150メートルまで大久保をマークし、ラスト50メートルでギアチェンジ。加速を始めると一気に突き放した。「一番疲れない方法で泳ぎました。個人2冠はうれしい」。本職での結果には納得していたが、約1時間後のリレーで4位に終わり、全10レースを泳いだ試合後は複雑な表情だった。

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2017年9月4日のニュース