藍 3差で好発進 米国最後の大会に「いい緊張感」

[ 2017年9月2日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ポートランド・クラシック第1日 ( 2017年8月31日    米オレゴン州ポートランド コロンビアエッジウオーターCC=6476ヤード、パー72 )

ポートランド女子第1R ホールアウトし笑顔を見せる宮里藍
Photo By 共同

 米国では最後の大会。第1日を69で終えた宮里は「凄く評価のできるラウンドだった」と満足げだった。

 1番ティーでは温かい拍手で迎えられた。「グリーンを狙える左サイドに打つことだけを考えた」と集中して1Wを振ると、フェアウエーを捉えた。グリーン上でもさえて3、5番で2・5メートルを沈めて伸ばした。唯一悔やまれるのはダブルボギーにした9番(パー4)。花道からの第3打をピン上2・5メートルにつけたが3パットとなり「ちょっともったいなかった」と悔やんだ。

 それでも気持ちは切れなかった。10、11番でともに2メートルを沈めて連続バーディー、15番も4メートルを決めると力強いガッツポーズも飛び出した。10年に勝利した思い出深い大会。首位と3打差の好発進に「いい緊張感がある。このままいきたい」と充実の笑みを見せた。

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2017年9月2日のニュース