宮里藍 ラストマッチはエビアン選手権「今年最後のメジャーで終える事を決めました」

[ 2017年8月30日 13:25 ]

宮里藍
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 女子ゴルフの宮里藍(32=サントリー)がブログを更新して、9月14日開幕のメジャー最終戦・エビアン選手権(フランス)を現役最後の試合とすることを発表した。

 「最後の試合」と題し、「今日は最後の試合を決めた事をご報告します。5月に今年一杯での引退を表明してから、最後の試合がどこになるか自分でも全く分からずにいました。ただ、メジャーに出場出来るチャンスがあれば、メジャーは全部出たいという気持ちはずっとあったので、エビアンまでというのは、漠然とイメージしていました。そのメジャーを全て終えた後に、日本でまた出場出来る機会があれば、その時は頑張りたいと思っていました。ですが、やはりここ暫く考えた結果、今の現状で自分のゴルフが家族を超えることはないと心から感じており、現役最後の試合を、今年最後のメジャーであるエビアンで終える事を決めました。非常に難しい決断ではありましたが、今は家族のサポートがとても重要でありまた自分でもそうしたいと思っています」と決断の経緯を記した。

 宮里は31日開幕のポートランド・クラシックに出場するため米オレゴン州に滞在している。「私としては、残されたこの2試合をしっかりと全力で頑張る事。最後まで私らしくチャンレンジするという事。自分のツアープロ生活を、小さい頃からずっと夢だったこのアメリカツアーで終えられるという事。沢山の事に幸せを感じています」と現在の心境をつづった。

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2017年8月30日のニュース