海老沼、8強終戦…準々決勝で1本負け「足をすくわれた」

[ 2017年8月27日 05:30 ]

男子73キロ級準々決勝 竹内信康(右)に攻められる海老沼匡
Photo By 共同

 柔道の全日本実業個人選手権第1日は26日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪の男子66キロ級で銅メダルを獲得した海老沼匡(27=パーク24)は1階級上げた73キロ級に出場し、準々決勝で竹内信康(23=新日鉄住金)に一本負けした。

 8強止まりという結果に「疲れた。スタミナ不足。先を考えて足をすくわれた」と唇をかんだ。吉田総監督は「柔らかさがあるが、力強さがない。柔道力をつけないと」と辛口だった。

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2017年8月27日のニュース