樋口新葉 今季2戦目SPで69・97点マークし首位「まだまだ伸びる」

[ 2017年8月26日 19:00 ]

東京夏季フィギュアスケート競技大会シニア女子SPで表現豊かな演技を披露する樋口
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 フィギュアスケート女子で18年平昌五輪を狙う樋口新葉(16=日本橋女学館高)が26日、都内のDyDoアリーナで東京夏季競技大会に出場した。ショートプログラム(SP)の「ジプシーの踊り」を舞い、69・97点をマークして首位。今季初戦だった今月上旬の関東サマートロフィーでは62・39点だったが、スコアを伸ばした。

 ダブルアクセル、ルッツ−トーループの連続3回転、3回転フリップとジャンプを全て着氷。「大きなミスなく終われてホっとしているけど、ジャンプが詰まってしまった。スピンも回転が遅くなってしまった」と反省しながらも、「初戦からしたら良くなってきている。まだまだ伸びる部分はある」と振り返った。

 27日のフリーを終えると、9月14日開幕のロンバルディア杯(イタリア)で今季初めて国際大会に出場する。

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