大鵬3番目の孫・幸之介 大嶽部屋入門 九州場所で初土俵

[ 2017年8月24日 05:35 ]

10月に角界入りする納谷幸之介
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 大相撲の元横綱・大鵬の孫で、元関脇・貴闘力の三男・納谷幸之介(17=埼玉栄3年)が10月に大嶽部屋に入門することが23日、分かった。

 納谷は1メートル90、160キロの恵まれた体格で、3月の全国高校選抜個人戦で優勝を飾った。10月の愛媛国体後に角界入りすることを決めていたが、このほど祖父が創設した大鵬部屋が前身で、父が引退後に継承した大嶽部屋(現在の師匠は元十両・大竜)の門を叩くことを決断した。

 高校に通いながら11月の九州場所で初土俵を踏む予定だ。この日は東京・お台場の特設会場での夏巡業で、埼玉栄高と幕下力士の対抗戦に出場し、貴健斗(貴乃花部屋)を寄り切った。「豪栄道関の前に出る相撲が好き」という納谷は「幕内で活躍できるようになりたい」と抱負を語った。

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