23日4横綱勢ぞろいも…鶴竜、じん帯に「まだ痛みある」 

[ 2017年8月23日 05:30 ]

健康診断で身長を計測する鶴竜
Photo By 共同

 23日から東京・お台場特設会場で行われる大相撲夏巡業で、4横綱が勢ぞろいすることになった。東京・両国国技館での健康診断に夏巡業を休んでいた白鵬、鶴竜の両横綱が現れ、ともに巡業への合流を明言した。

 右足関節外側じん帯損傷のため名古屋場所で2場所連続途中休場となった鶴竜は、右足甲を剥離骨折していたことも明かした。8月に入って稽古は再開しているが「骨折の方は(状態が)いいが、じん帯の方がまだ。体重を乗せると痛みがある」とあって、巡業は土俵入りのみの参加となる。秋場所(9月10日初日、両国国技館)の出場については「それは(現時点で)言えない。精いっぱい治して、やれることをやって」と話すにとどめた。

 左膝痛で13日に巡業を離脱していた白鵬は「多少良くなってきた」と回復を強調していた。

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2017年8月23日のニュース