体操 内村のライバル・ベルニャエフ ユニバ個人総合で圧勝

[ 2017年8月22日 17:47 ]

リオ五輪での内村(左)とベルニャエフ
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 ユニバーシアード(台北)の体操男子個人総合決勝が22日に行われ、昨年のリオデジャネイロ五輪で内村航平(28=リンガーハット)と死闘を繰り広げたオレグ・ベルニャエフ(23=ウクライナ)が金メダルを獲得した。

 つり輪で15・000点、平行棒で15・450点をマークするなど6種目合計で88・300点。86・050点で2位に入った野々村笙吾(24=セントラルスポーツ)に2・250点の大差をつけた。谷川航(21=順大)は85・700点で3位だった。

 ベルニャエフはリオ五輪では5種目を終えて内村を0・901点リード。最終種目の鉄棒で逆転されたが、キングを追い詰めた。10月2日開幕の世界選手権(カナダ・モントリオール)で前人未到の7連覇を狙う内村、初めて個人総合に出場する白井健三(20=日体大)の最強ライバルになる。

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2017年8月22日のニュース