フェンシング太田会長“初仕事”森田千葉県知事と面談「“満員にするぞ”と言ってもらえた」

[ 2017年8月22日 15:45 ]

千葉県庁で森田知事(右)と面談した日本フェンシング協会の太田会長
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 日本フェンシング協会の会長に31歳の若さで就任した08年北京、12年ロンドンの五輪2大会連続メダリスト・太田雄貴氏が22日、千葉県庁を訪れ森田健作知事(67)と面談した。

 太田会長にとって、11日に就任してから対外的な“初仕事”。20年東京五輪・パラリンピックのフェンシング会場が千葉・幕張メッセで、「幕張メッセをたくさんの人で埋め尽くしたい。そのために千葉県との連携は欠かせない。知事からも“満員にするぞ”と言ってもらえた。五輪史上、パラリンピック史上最高の大会を目指したい」と話した。

 昨年8月7日、リオデジャネイロ五輪男子フルーレ個人の初戦となった2回戦で敗れ、現役を引退。約1年後、異例の若さで国内競技団体のトップになった。「“会長”と呼ばれることに慣れていない。昨年は“太田選手”と呼ばれていて、“太田さん”にようやくなれたら次に“会長”なんで。まだ不慣れな会長職ですが、一生懸命頑張ります」と気合を入れていた。

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