鈴木愛 連覇「意識しすぎず」も「結果的に優勝できれば」

[ 2017年8月21日 16:58 ]

第50回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯記者会見で連覇への意気込みを語った鈴木愛
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 女子ゴルフの鈴木愛(23=セールスフォース)は21日、都内で行われた第50回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(9月7日開幕、岩手・安比高原GC)の記者発表会に出席し、前年覇者としての意気込みを語った。

 14、16年と2度本大会で優勝を飾っている鈴木は、「(ツアー)初優勝もこの大会だったし、運命を感じる大会」と思い入れの強さを強調した。今月上旬に行われた全英女子オープンでは14位に付けて、来年の出場権を自力で獲得。「粘り強くプレーすることや、難しいコースコンディションの中でクラブの選択肢も増えた」と自信を深めた様子だった。

 本大会は50回目の節目を迎えて賞金総額が6000万円増額され、日本女子ツアー史上最高額の2億円(優勝賞金3600万円)で開催される。また、鈴木には1976〜7年の樋口久子以来史上2人目の大会連覇にも期待が寄せられる。「あまり(連覇を)意識しすぎず、結果的に優勝できれば嬉しい。一打一打に集中してやりたい」と静かに闘志を燃やした。

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2017年8月21日のニュース