卓球・張本、夏休みの宿題持参で海外遠征へ

[ 2017年8月21日 10:36 ]

今月上旬に負傷した右手の状態を説明する張本
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 卓球男子の張本智和(14=エリートアカデミー)が21日、ワールドツアー・チェコOP出場を前に取材に応じた。

 今月5日のT2リーグでの水谷隼との試合中、右手を台にぶつけて流血し、そのまま棄権。右手親指付近の裂傷と薬指付近の打撲で、2〜3日はラケットを握っての練習はできなかったが、幸いにも大事には至らなかった。「結構現地で騒ぎになってしまって。もうちょっと大きなケガかと思ったけど、これくらいで済んで良かった」と振り返った。

 世界選手権で史上最年少8強の中学2年の天才少年は、この遠征に学校の夏休みの宿題を持参。「シングルスでもダブルスでも優勝したい。負けたら(現地で)たくさん宿題ができるし、勝てば気持ちが楽になって帰国後ギリギリでも頑張れる」と意気込んでいた。

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