7戦ぶり予選突破の遼、8バーディー66 シード確保へチャージ

[ 2017年8月20日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ウィンダム選手権第3日 ( 2017年8月19日    米ノースカロライナ州グリーンズボロセッジフィールドCC=7127ヤード、パー70 )

第2ラウンド、5番でバンカーショットを放つ石川遼=セッジフィールドCC
Photo By 共同

 7試合ぶりに決勝ラウンドに進出した石川遼(25=CASIO)は8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながら66で回り、通算7アンダー、203に伸ばした。第2日はバーディーなしの1ボギーで71とスコアを落とし通算3アンダー、137で66位。4月のテキサス・オープン以来の予選通過を果たした。岩田寛(36=フリー)は74と崩れて通算4オーバーの139位で予選落ちした。

 第3ラウンドのムービングデーに勝負を懸けた石川は3番パー3で3メートルにつけるバーディーを奪った。その後も、7バーディーを奪った。10番でダブルボギーを叩くなどしたが、攻めの姿勢を貫いた。

 前日はカットラインぎりぎりで予選通過。だがバーディーなしのラウンドに「イライラしかない。ノーバーディーが悔しくてしようがない」と不満顔だった。シード確保、プレーオフ進出の絶対条件である2位以内まで10打差で迎えたこの日は「この悔しさは晴らしたい。チャンスに付けてバーディーを狙っていきたい」とチャージを誓っていた。

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2017年8月20日のニュース