羽生 思い入れ深い横浜でイベント、指導も「いっぱい転んで」

[ 2017年8月17日 05:30 ]

エキシビションナンバーを演じる羽生
Photo By 共同

 フィギュアスケート男子のソチ冬季五輪金メダリスト、羽生結弦(22=ANA)が16日、横浜市の横浜銀行アイスアリーナで行われたイベントに参加し「皆さんの温かいパワーを胸に五輪、そしてシーズン全体を頑張っていきたい」と来年の平昌五輪へ意気込んだ。

 今回の会場は、羽生が滑っていた仙台市のリンクが東日本大震災で営業休止となり、一時期に練習拠点として活動した思い入れが深い場所。約2600人の応募から選ばれた300人の観客が見守る中で、エキシビションナンバーの「花になれ」をしっとりと演じた。スケート教室では地元の小学生以下の子供たちを指導し、「いっぱい転んでもオーケー。僕らもたくさん転んでいる。でも、諦めずに練習をするといつかはうまくなる」とエールを送った。

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