錦織 今年の残り試合欠場を発表 右手首の腱断裂…手術の予定なし

[ 2017年8月16日 20:05 ]

今年の残り試合を欠場することが分かった錦織
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 男子テニスの錦織圭(27=日清食品)が、右手首の故障で今年の残り試合を欠場することになった。マネジメント会社が16日に発表した。

 錦織は13日、米シンシナティで開幕したウエスタン・アンド・サザン・オープンを右手首の痛みで欠場すると発表。MRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、右手首の腱を断裂していることが分かったもの。

 そのため、8月28日からは4大大会の全米オープンを控えていたが、今年は残り試合を欠場し、来年に備える決断をした。マネジメント会社によれば、手術の予定はなく、現在錦織はギプスをしているという。

 今季の錦織は14大会に出場したが、右手首の痛みに悩まされ、3月下旬のマイアミ・オープンで悪化し、5月のマドリード・オープンでも再発し準々決勝を棄権していた。

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