「水泳の日」イベント 北島康介氏企画のクリニックなどに小学生ら約350人参加

[ 2017年8月13日 17:43 ]

「水泳の日」のイベントでクリニックを行った北島康介氏
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 東京都水泳協会主催の「水泳の日」のイベントが13日、東京辰巳国際水泳場で行われ、同協会理事を務める五輪金メダリスト北島康介氏企画のクリニックなどに小学生ら約350人が参加した。

 以前から8月14日は「国民皆泳の日」として大会などが行われていたが、今年から東京都協会主催のイベントにリニューアル。北島氏はクリニックの内容などを考案し、指導陣として寺川綾さん、末永雄太さん、金田和也さん、上田春佳さんら東京に縁のあるオリンピアンを招き、大規模な水泳教室を実施した。

 2大会連続2冠を達成した08年北京五輪から9年、引退から1年。現在は普及活動にも力を注ぐ北島氏は「これだけの人数のクリニックはなかなかできない。無事に終わってよかった。水泳に興味を持ってもらって、今度はこのプールの大会に出てほしい」と語った。

 また、ある子どもから「北島でしょ」と呼び捨てで声をかけられたそうで「このやろう、と思いましたけどね」と苦笑い。全盛期をリアルタイムで知らない子どもも増えており、「僕も色褪せないように頑張らないといけない」と心を新たにしていた。

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2017年8月13日のニュース