三原舞依 今季初戦でノーミス首位発進に笑顔「いいスタートが切れた」

[ 2017年8月12日 20:05 ]

女子SPで演技する三原舞依
Photo By 共同

 フィギュアスケート女子で平昌五輪出場を目指す三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が12日に滋賀県立アイスアリーナで行われた、げんさんサマーカップで今季初戦に臨んだ。

 ショートプログラム(SP)の「リベルタンゴ」を情熱的に舞い、68・44点で首位発進。ルッツ−トーループの連続3回転、ダブルアクセル、3回転フリップとジャンプは全て着氷した。「すっごい緊張した。思ったより高得点で嬉しかったけど、中野先生に“あと2点足りないね”と言われた。初戦でノーミスができて、いいスタートが切れた」と笑みを浮かべた。

 坂本花織(17=神戸FSC)は先週のアジアントロフィーで滑った「死の舞踏」から「月光」にプログラムを変更。演技後半に3つのジャンプを跳ぶ構成も、2度の転倒があって54・68点で5位。「練習期間は短かったけど、どれだけできるか試しにやった。滑り込めばもっと伸びる」と話していた。

 フリーは13日に行われる。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月12日のニュース