松山 1アンダー発進、3連続バーディー締めに「よく戻せた」

[ 2017年8月11日 05:31 ]

全米プロ第1ラウンド、15番グリーンを歩く松山
Photo By ゲッティ=共同

 米男子のメジャー最終戦、全米プロ選手権(米ノースカロライナ州シャーロット、クウェイル・ホロー・クラブ)が10日開幕した。

 先週のブリヂストン招待で今季3勝目を挙げ、日本男子初のメジャー制覇を狙う世界ランキング3位の松山英樹(25=LEXUS)は、第1ラウンドを6バーディー、5ボギーの70、1アンダーで終えた。

 出だしの10番では奥15メートルのロングパットを沈めてバーディー発進。続く11番でも奥4メートルからのバーディーパットを沈めて「完全に目が覚めましたね」と会心のスタートを切った。

 後半は3番で1打目を右サイドのバンカーに入れてボギー。4番パー3は15メートルから3パット。5番でも1メートルのパットを外し3連続ボギーを叩いた。

 しかし終盤に巻き返した。7番パー5で第3打を50センチに寄せてバーディー。8番は5メートル、9番は15メートルの長いパットを決め3連続バーディーで締めた。第1ラウンドを終えた松山は、「前半の感じだともうちょっと伸ばせたなという感じだけど、後半の感じだとよく戻せたなという感じ」と淡々を振り返った。

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