サニブラウン 男子200M最年少ファイナリスト!「メダル食い込みたい」

[ 2017年8月10日 05:30 ]

世界陸上男子200メートルで決勝進出を果たしたサニブラウン(AP)
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 陸上の世界選手権第6日は9日、英ロンドンで行われ、男子200メートル準決勝に出場したサニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)は20秒43の2組2着に入り決勝進出を決めた。飯塚翔太(26=ミズノ)は20秒62で1組5着で落選した。日本選手で決勝に進出するのは2003年パリ大会銅メダルの末続慎吾以来14年ぶりの快挙となった。

 8日の予選でサニブラウンは20秒52の1組2着で準決勝に進出、この日は雨、向かい風0・3メートルのコンディションの中、9レーンからスタート良く飛び出し、ゴールまで粘りきって2着に入った。

 サニブラウンは18歳156日で決勝に進出。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の18歳355日を抜き、男子200メートルの最年少決勝進出記録になった。

 決勝は10日午後9時52分(日本時間11日午前5時52分)スタート予定。

 ▼サニブラウンの話 まずは目標の決勝に行くことが出来た。満足せずまだまだもう1ランク上げてメダルに食い込む走りをしたい。

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