全日本ポーカー東京予選2日目 メイン部門46人が決勝R進出

[ 2017年8月10日 05:30 ]

決勝ラウンドに駒を進めた参加者たち
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 「AJPC(全日本ポーカー選手権)2017」(スポニチほか主催)の東京予選2日目が6日、東京・大田区のBIGFUN平和島で行われ、メイントーナメント部門に455人が参加した。前日に続き熱戦が繰り広げられ、46人が予選を通過、19、20日に横浜で行われる決勝ラウンドに出場する。

 メイン部門を通過した保険会社に勤務するポーカー歴8年の奥野通敏さん(48)は、AJPCに7回出場し、予選通過は3回、2015年のファイナリストにもなった実力者だ。海外のカジノでポーカーを知り、興味を持ったといい「ポーカーの魅力は、スキルゲームであることと頂点にWSOP(世界的なトーネメント)があり、10億円を獲得できる可能性を秘めているところ。決勝では、相手にバッドビートを食らわしまくりたい。少しルーズにプレーしてファイナルを目指したい」と意気込みを話した。

 また、AJPC2015レディーストーナメント優勝者の金羅映(キム・ラヨン)さんも決勝ラウンドに駒を進めた一人。ダンスインストラクターとして日本と韓国を行き来し、韓国ではポーカーでも稼ぐという金さんは、AJPCメイントーナメントは4回出場し、決勝ラウンドに3回通過。また、今年のWSOPレディーストーナメントで33位となり、賞金3500ドルを獲得した。ポーカー歴5年ながら今大会での優勝を目指す金さんは「決勝では相手に合わせて臨機応変に対応し、ファイナルを目指します」と活躍を誓った。

 東京予選は11、12日にも同所で行われる。なお、シニアトーナメント予選1日目も行われ、73人が参加した。シニア部門予選2日目は19日に横浜で行われる。

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