日本勢3人そろって準決勝は初、サニブラウンは最年少での進出

[ 2017年8月6日 05:30 ]

陸上世界選手権第1日 男子100メートル予選 ( 2017年8月4日    英ロンドン・ロンドン競技場 )

世界陸上男子100メートル予選 準決勝進出を果たしたサニブラウン(左)
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 【世界選手権男子100メートル データ】

 世界選手権、五輪を合わせた世界大会で、男子100メートルに出た日本人3人がそろって準決勝に進むのは初。

 サニブラウンは、18歳151日での準決勝進出。五輪を含めた世界大会で12年ロンドン五輪の山県亮太の20歳55日を抜いて男子100メートルの日本人最年少。10秒05は01年エドモントン大会の朝原宣治の10秒06(参考記録)を抜き、世界選手権日本人最速。五輪を含めても16年リオ五輪の山県亮太と並ぶ日本人最速。

 世界選手権では、同一年でなくとも100メートルと200メートルともに準決勝に進んだ日本人はいない。五輪では伊東浩司が00年シドニーで2種目で準決勝に進出している。

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2017年8月6日のニュース