白鵬 新潟後援会贈呈「鳳凰」化粧まわしにご満悦「素晴らしい」

[ 2017年8月4日 05:30 ]

新潟県新発田市の諏訪神社で奉納土俵入りを行った白鵬。左は太刀持ちの千代翔馬、右は露払いの大栄翔
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 大相撲夏巡業は新潟県新発田市で行われ、横綱・白鵬(宮城野部屋)が同市の諏訪神社で奉納土俵入りを行った。青を基調とした三つぞろいの化粧まわしは2日に新潟後援会から贈られたもの。名前の「翔」の字が鳳凰(ほうおう)の姿になっており、太刀持ちには毘沙門天(びしゃもんてん)と特別天然記念物のトキ、露払いには戦国武将・上杉謙信と稲穂が描かれている。新潟を象徴するデザインで、白鵬は「素晴らしい化粧まわし。相撲を通じて(新潟が)世界に届くのでは」とご満悦だ。

 上杉謙信は戦で70勝を挙げたという説もあり、双葉山の69連勝超えの期待も込められているようだ。63連勝を達成している白鵬は「70はとてつもない数字。神業」というが、数々の記録を塗り替えてきた大横綱にとって、新化粧まわしは再び偉業へ挑戦するモチベーションとなりそうだ。

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2017年8月4日のニュース