サニブラウン、アンカー厳しい?バトン大失敗「大失態犯した」

[ 2017年8月1日 05:30 ]

陸上世界選手権の公開練習で調整する(左から)サニブラウン・ハキーム、飯塚翔太、藤光謙司、桐生祥秀、多田修平、ケンブリッジ飛鳥ら男子短距離陣=ロンドン
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 4日(日本時間5日未明)に開幕する陸上世界選手権の日本代表男子短距離陣らが31日、ロンドン市内で練習を公開し、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)やケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は400メートルリレーのバトンパスを確認した。

 サニブラウンはアンカーを想定して桐生祥秀(東洋大)からの受け渡しを練習したが、1回目は大きく出遅れてバトンを受けることができず「3歩ぐらい出遅れた。大失態を犯してしまった」と反省。2回目は成功させたが不安を残した。30日に続いて試した1走は、「自分としては気楽」と無難にこなした。

 出場メンバーは個人種目終了後に最終決定する方針。サニブラウンの起用法について苅部俊二コーチは「見た通り。(アンカーの可能性は)ゼロではないけど厳しい」と苦笑いだった。

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2017年8月1日のニュース