遼6戦連続予選落ち…パット決まらず「自分の中で自信がない」

[ 2017年7月30日 05:30 ]

6番、ラフから第3打を放つ石川
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 米男子ゴルフのRBCカナダ・オープンは、カナダ・オークビルのグレンアビーGC(7253ヤード、パー72)で28日、第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、石川遼(25=CASIO)は第2ラウンドを89位から出て2バーディー、2ボギーの72で回り、通算1アンダー、143の109位で予選落ちした。連日の66をマークしたマーティン・フローレス(35=米国)が通算12アンダーで首位に立った。

 石川は6戦連続の予選落ち。最近10試合で9度目と精彩を欠いている。「パットが悪いとか打ち方が悪いとか以前の問題。自分の中で自信がない。自分が凄く小さく感じる」と吐きだした。インから出て12、13番でチャンスを逃すと14番でボギーが先行。その後もパットが決まらず、伸ばし合いの展開で置いていかれた。公傷制度で出場できるのはあと1試合。「見せるゴルフが大好きだったが、できる感触が今はない」と悩みは深い。

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2017年7月30日のニュース