萩野、200M個人メドレーで銀メダル!大也は5位でW表彰台ならず

[ 2017年7月28日 00:37 ]

男子200メートル個人メドレー決勝、レースを終え2位の萩野は5位の瀬戸と握手を交わす
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 水泳の世界選手権第14日は27日、ハンガリー・ブダペストで行われ、男子200メートル個人メドレー決勝で萩野公介(22=ブリヂストン)が1分56秒01で銀メダルを獲得した。瀬戸大也(23=ANA)は1分56秒97で5位に終わった。

 萩野は26日に行われた準決勝を1分56秒04の全体2位で通過。決勝は前半の100メートルをトップでターンしたが、レース後半で隣のレーンを泳ぐチェイス・カリシュ(23=米国)にかわされた。

 レース後、萩野は開口一番に「力不足です」と一言。悔しさをにじませながらも「まだ残り種目があるので頑張ります」と、この後行われる男子200メートル背泳ぎ準決勝へ気持ちを切り替えた。

 200メートルバタフライに続く連日のメダル獲得が期待された瀬戸は、伸ばせず5位。「(萩野と)お互いが力んだ感じになった。3回目の世界水泳でうまく爆発することができていない」と萩野同様に悔しそうに語った。

 大会最終日には3連覇が懸かる400メートル個人メドレーを控えている。「調子は悪くないと思う。3連覇できるように頑張ります」と次のレースを見据えていた。

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2017年7月27日のニュース