白鵬「満足感いっぱい」通算勝利単独1位に余韻 優勝から一夜

[ 2017年7月25日 05:30 ]

39度目の優勝から一夜明け会見する白鵬
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 大相撲名古屋場所で2場所連続39回目の優勝をした横綱・白鵬(32=宮城野部屋)が千秋楽から一夜明けた24日、名古屋市内のホテルで会見した。通算勝利で元横綱・千代の富士の1045勝、元大関・魁皇の1047勝も超えて歴代単独1位にもなった上での優勝に「こんな場所なかった。満足感でいっぱい」と余韻に浸った。

 途中休場した稀勢の里と鶴竜の両横綱も気遣った。「4人そろって千秋楽を迎えるのが最高の形。ケガを治して万全な態勢で」とエール。4横綱3場所目でも実現できなかった4人“完走”を切望した。また、20年東京五輪の開会式で、太刀持ちと露払いも含めた綱綱だけによる土俵入りを実現させたい意思も示した。

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2017年7月25日のニュース