レイカーズ初期の黄金期を築いたクンドラ元監督、101歳で死去

[ 2017年7月24日 15:01 ]

105歳で死去した元レイカーズのクンドラ監督
Photo By AP

 NBAレイカーズの元監督で、北米4大スポーツの殿堂入りメンバーの生存者の中では最高齢だったジョン・クンドラ氏が22日、ミネソタ州ミネアポリス郊外の介護施設で死去。101歳だった。

 同氏は1947年、NBLというリーグに所属していたデトロイト・ジェムズがミネアポリスに移転してレイカーズとなった際に指揮官に就任。名センター、ジョージ・マイカンを擁していたレイカーズは1948年、まだBAAと呼ばれていたNBAに移籍し、そのシーズンにいきなりリーグ制覇を達成した。翌50年も優勝。52年からはファイナル3連覇を達成するなど、レイカーズの初期黄金期を築いた。

 31歳で監督となって42歳で勇退。通算では423勝302敗という好成績を残したが、ベンチでのもの静かな態度は、叫んだり審判に文句を言うのが当たり前だった当時のNBAではひときわ異彩を放っていた。

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2017年7月24日のニュース