白鵬「サンキュー」シャレを自画自賛「天才だね」 東京五輪土俵入りにも意欲

[ 2017年7月24日 10:57 ]

39度目の優勝から一夜明け笑顔で会見する白鵬
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 大相撲名古屋場所で2場所連続39回目の優勝をした横綱・白鵬(32=宮城野部屋)が千秋楽から一夜明けた24日、名古屋市内のホテルで会見した。

 名古屋場所中に元横綱・千代の富士の1045勝と、元大関魁皇(現浅香山親方)の1047勝の両方を越えて、史上1位の1050勝まで通算勝利を伸ばした白鵬。会見の冒頭で水を飲むと「あー、おいしい!」。前夜の祝宴の余韻もあり、「天才」という言葉を2度も使うほど上機嫌だった。

 まずは39回目の優勝ということで、千秋楽のインタビューで口を突いた「サンキュー(39)」について、自画自賛。テレビや新聞で取り上げられたことに、「いやー、天才だね。たまたま“V39おめでとう”という文字が目に入ったから、使ってしまいました」と笑顔を見せた。

 苦笑いでの「天才」も口にした。歴代1位の1047勝に並ぶはずだった11日目の御嶽海戦で、まさかの敗戦。「立った瞬間に勝ったと思った。オレって天才だなと思った。その瞬間に逆転負け」

 この日で、ちょうど3年後に東京五輪が開幕することにも触れた。開会式で土俵入りを披露するプランへ向け「心と体をしっかりかみ合わせる努力、準備をしていきたい」と話した。

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2017年7月24日のニュース