世界選手権V2へ 梅木真美 絶叫マシーンで度胸鍛錬?!

[ 2017年7月18日 19:33 ]

ALSOK主催の世界選手権壮行会に出席した(左から)柔道男子73キロ級の中矢力、女子78キロ級の梅木真美、レスリングフリースタイル男子57キロ級の高橋侑希、同74キロ級の高谷惣亮、グレコローマンスタイル75キロ級の屋比久翔平、女子58キロ級の坂上嘉津季
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 絶叫マシーンで度胸鍛錬?!警備会社のALSOKは18日、東京都内で世界選手権に出場する所属選手の記者会見と壮行会を開き、柔道女子78キロ級の梅木真美、レスリング・フリースタイル男子74キロ級の高谷惣亮らが出席した。

 世界選手権で初出場初優勝した15年に続く2連覇を目指す梅木は「(調整は)順調です。リオデジャネイロ五輪で1回戦負けし、ゼロスタートでやってきた。もちろん目指すは優勝です」と20年東京五輪へ再スタートとなる大会への意気込みを語った。

 今年4月に入社し、ALSOK所属選手としては初の国際大会出場となる。「入社して良かったこと」と問われると、思案した上で返したのは「ラクーアのチケットをもらえたこと」と意外な回答。同社が東京ドーム横にあるアミューズメント施設の警備を担当している関係でチケットをもらったといい、「それでジェットコースターに乗りました。好きなんです」とまたまた意外な回答をしてみせた。

 大分県出身で、大学は岡山県にある環太平洋大に進んだ梅木にとって、東京生活は初体験。先日には念願だった富士急ハイランドにも遊びに行き、リニューアル後にトラブルで営業停止となる前の「ドドンパ」を含む絶叫マシーンを制覇したという。練習が多忙で、遊園地巡りはできていないようだが、「高いところも平気ですね」とニヤリ。2度目の世界選手権でも絶叫マシーンで鍛え上げた度胸を武器に、表彰台の頂点を目指す。

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2017年7月18日のニュース