チーム最年少・古賀、強烈スパイクで21点 東京五輪期待の星

[ 2017年7月17日 05:30 ]

バレーボール女子ワールドグランプリ仙台大会最終日   日本3―2ブラジル ( 2017年7月16日    カメイアリーナ仙台 )

日本―ブラジル 第4セット、スパイクを放つ古賀
Photo By 共同

 東京五輪でエースとしての活躍が期待されるチーム最年少の古賀紗理那(21=NEC)が、スパイクで21得点とチームをけん引。試合後のインタビューでは「勝てて良かったです」とまだ幼さが残る顔をほころばせた。

 昨年のリオ五輪では最終選考メンバーに残ることができずに悔しい思いをした。「東京五輪は特別な舞台だと思っている。そこで金メダルを獲るという気持ちで練習に参加している」とまだ見ぬ五輪への熱い思いを語る。

 4大会連続で五輪に出場した木村沙織の後継者として期待されており、中田監督も「柱になっていかなければいけない選手」と話している。「今回、しっかり勝てたのは自信になった」という古賀は2020年自国開催の五輪で「伝説に残るチーム」のエースとして名を刻む覚悟はできている。

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2017年7月17日のニュース