白鵬6連勝 最多勝へあと「5」 高安1敗で追う 稀勢、照ノ富士は休場

[ 2017年7月14日 17:54 ]

<大相撲名古屋場所6日目>北勝富士(左)を攻める白鵬は送り出しで勝利し全勝を守る
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 大相撲名古屋場所は14日、愛知県体育館で6日目を迎えた。全勝の横綱・白鵬が北勝富士を下して初日から6連勝。通算1042勝目を挙げ、元大関・魁皇の持つ史上1位の記録まで残り「5」勝とした。

 注目を集める新大関・高安は平幕の栃ノ心との1分半を超える長い相撲の末に5勝目を挙げ1敗を堅持した。もう1人の大関・豪栄道は関脇・玉鷲に敗れ3敗目を喫した。日馬富士は勢を下して4勝目。

 全勝で並んでいた平幕の碧山も貴ノ岩を下して初日から6連勝。同じく平幕の宇良、栃煌山、錦木、阿武咲らも1敗をキープした。

 なお、横綱の稀勢の里は5日目の相撲で左足首を痛め、「左足関節靱帯損傷、約3週間の安静加療を要する」との診断書を提出し6日目から休場。入門以来初めて2場所連続の休場となった。6月に左膝を手術した影響で1勝4敗と苦しい相撲が続いていた大関の照ノ富士もこの日から休場。4日目から鶴竜も休場しており、6日目にして2横綱1大関が土俵から姿を消した。

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