小平順調「いつ五輪きてもいい」スピードスケート女子短距離

[ 2017年7月14日 05:30 ]

自転車トレーニングの合間に笑顔を見せる小平
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 スピードスケート女子短距離の小平奈緒(31=相沢病院)が13日、長野県松本市の自転車競技場で練習を公開した。金メダルが期待される来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪まで残り7カ月。氷上に入る前の体力強化として自転車に乗ってバンクを周回し「ほぼ順調に来ている。いつ五輪が来てもいい」と状況を報告した。

 練習の最後に行った500メートル走では36秒6を記録。短距離における自転車とスピードスケートのタイムはほぼ同じと言われており、結城コーチは「スケートのベスト(36秒75)に近い36秒6で走れている」と目を細める。小平に自転車を指導する専門家も「競輪学校の試験を受けたらトップで合格できる」と金メダル級の脚力に太鼓判を押した。

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